京都の児童公園の記憶
Tsukamoto Park


 塚本公園
(つかもとこうえん)
所在地: 京都市左京区一乗寺塚本町42
公園種別: 街区公園
開園面積: 2702㎡ ※現在の面積と違う可能性もあります。
設置年月日: 1960(昭和35)年4月1日
   ※公園名から設置年月日まで京都市情報館「京都市の公園一覧」(2024年3月31日現在)参照。

国土地理院・2020年9月8日の空中写真

2025

(c)OpenStreetMap contributors 2025年5月現在の地図を加工
2025年5月現在の配置

すべり台(金属製)
シーソー
ブランコ(2連)
鉄棒(2連)
ジャ…ジャングルジム
ス1…スプリング遊具(イヌ?)
ス2…スプリング遊具(イヌ?)
ス3…スプリング遊具(ゾウ)
A…京都市電車両
B…赤く丸い顔のオブジェ
砂場
藤棚
地…地蔵堂
…トイレ


(2025年5月) スプリング遊具とすべり台
奥に藤棚と砂場、ジャングルジム

(2025年5月) スプリング遊具


(2025年5月) 藤棚と砂場 北西から南東方向

(2025年5月) 鉄棒とジャングルジム 右奥は藤棚


(2025年5月) ブランコ、右奥に京都市電車両

(2025年5月) 京都市電車両 南西入口から北東方向




南側は広場、北側に遊具が集まった公園です。

基本の遊具がひととおり揃っているほか、平行の曲線を描く藤棚と砂場を中心に、多くの樹木が落ち着いた雰囲気をつくっています。また砂場沿いのコンクリートの壁は、腰掛けたり、平均台として遊んだり、飛び越えて砂場に降りたり、何かを並べるのもよさそうで、何の変哲もなさそうでいて秀逸な遊具ともいえそうです。


北西入口付近には、赤く丸い顔の、謎の物体があります。2021~2022年頃に置かれたようで、近くの辻公園や修学院第二小学校にも同様のものがあります。2009~2018年頃にはこれと似た顔が描かれたのぼりが公園の脇に掲げられており、地域の安全を目的としたものだったようですが、詳細は不明です。


3つのスプリング遊具は2009~2013年頃に設置され、それ以前のこの場所にはもう1つの2連ブランコがありました。すべり台は2022年頃はコンクリート製でしたが、今は金属製に代わっています。


(参考資料・参考サイト)
京都市発行の公園関係資料、住宅地図、国土地理院地図・空中写真
OpenStreetMap、Google ストリートビュー、Google Earth



文章の記述日:2025年5月30日
京都の児童公園の記憶
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