京都の児童公園の記憶
Nishi-Urabata Park


 西浦畑公園
(にしうらばたこうえん)
所在地: 京都市左京区一乗寺西浦畑町19
公園種別: 街区公園
開園面積: 3130㎡ ※現在の面積と違う可能性もあります。
設置年月日: 1962(昭和37)年3月31日
   ※公園名から設置年月日まで京都市情報館「京都市の公園一覧」(2024年3月31日現在)参照。

国土地理院・2020年9月8日の空中写真

2025

(c)OpenStreetMap contributors 2025年5月現在の地図を加工
2025年5月現在の配置

すべり台(金属製)
シーソー
ブランコ(2連)
鉄棒(2連)
ロ1…ロッキング遊具(虫・紺)
ロ2…ロッキング遊具(虫・黄)
コ1…コンクリート製遊具(壁型)※北西・背が高い
コ2…コンクリート製遊具(壁型)※北東・やや低い
コ3…コンクリート製遊具(壁型)※南・ほぼ直角三角形
 ※コンクリート製遊具を含んだ部分は砂場
健1…健康遊具(腹筋ベンチ)
健2…健康遊具(背伸ばしベンチ)
健3…健康遊具(ぶら下がり器)
藤棚
水…水栓柱
…トイレ


(2025年5月) 鉄棒とコンクリート遊具
右奥にシーソーとブランコ、左奥に藤棚

(2025年5月) コンクリート遊具(北西) 奥にすべり台


(2025年5月) コンクリート遊具(北東)

(2025年5月) コンクリート遊具(南) 右奥は東入口


(2025年5月) ロッキング遊具、奥にブランコ

(2025年5月) 鉄棒、すべり台
右奥の広場の隅にぶら下がり器と背伸ばしベンチ




それなりの広さで東西に長く、東が少し高い公園です。その東に遊具が集まり、西側は広場になっています。

この公園で目立つのは大きな3つの壁型のコンクリート遊具で、くぐる、のぼる、上を歩く、形を何かに見立てるなど、様々な遊び方ができそうです。南のは曲線部分をゾウの鼻とみたり、何かの尻尾とみることも可能でしょうか。水を流したりボールも転がせそうです。無骨なコンクリートですが、あらゆる想像力を受け入れてきた遊具と思えます。


3つの健康遊具は2018~2019年頃に設置されました。ロッキング遊具は2022~2024年頃の間に設置され、それ以前はスプリング遊具(ゾウ、ウサギ)がありました。すべり台は2022~2024年頃の間にコンクリート製から金属製に、すべる方向も東向きから西向きに変わっています。


(参考資料・参考サイト)
京都市発行の公園関係資料、住宅地図、国土地理院地図・空中写真
OpenStreetMap、Google ストリートビュー、Google Earth
三都BLOG(2019年)
日本1000公園(2022年)



文章の記述日:2025年5月30日
京都の児童公園の記憶
Webmaster: Sari_phil
Copyright (c) Sari_phil All rights reserved.