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穂根束公園 （ほねづかこうえん）
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国土地理院・2020年9月8日の空中写真
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2025 |
(c)OpenStreetMap contributors 2025年10月現在の地図を加工
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2025年10月現在の配置 すべり台（金属製） ブランコ（2連） 鉄棒（2連） うんてい（傾斜型） Ａ…石碑「完成記念」 Ｂ…石碑「すぐき発祥の地」 Ｃ…石碑「記念の森」 砂場 藤棚  …トイレ |
 (2025年10月) すべり台 奥にうんてい、ブランコ |
 (2025年10月) 鉄棒 奥に藤棚 |
 (2025年10月) 砂場の左奥に藤棚 西の方向 |
 (2025年10月) 西入口付近から北東の方向 左に森が広がり、奥にトイレが見える |
 (2025年10月) 石碑「完成記念」 |
 (2025年10月) 石碑「すぐき発祥之地」 |
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1971年設置、この近辺の中では最も広い公園です。やや複雑な形の砂場を除けば、遊具はシンプルなものばかりです。 北西に特に樹木が密集しており、北入口付近には「記念の森」との石碑があります。1972年付で、三条坊町公園の石碑とおそらく同じものです。 細長い石碑は「すぐき発祥之地」で、1973年のものです。裏側に上賀茂のすぐきの来歴について詳しく書かれています。 「完成記念」と書かれた大きな石碑も1973年のもので、これも裏側に詳しい説明があります。  上賀茂の土地区画整理組合に関するもので、農耕地が宅地化する中で1963年に組合結成、道路や水道や「公園7ヶ所」などをつくって1973年に完成したとのことです。その7ヶ所がどの公園かは書いてありませんが、この近辺では73年までの10年間に、西松本（1968）、松田（1969）、烏帽子（1970）、岡本口（1970）、穂根束（1971）、糠田（1971）、菖蒲園（1972）の7公園が設置されているので、この7つでしょうか。地図で見ると、面白いことにこの穂根束公園を中心に他の6つの公園が周囲で六角形を構成しています。  (c)OpenStreetMap contributors 2025年10月現在の地図を加工北東のトイレの南にちびっこプール（1977年度開設）がありましたが、2019年頃までに撤去されました。すべり台はコンクリート製だったものが、2020～2022年頃に金属製に代わっています。2025年頃にはトイレが新しく建て替わりました。この周辺の6つの公園にはなぜかトイレが無いようなので、貴重な存在です。
（参考資料・参考サイト）
京都市発行の公園関係資料、住宅地図、国土地理院地図・空中写真 OpenStreetMap、Google ストリートビュー、Google Earth フィールド・ミュージアム京都（2003年） 発祥の地コレクション（2007年） こどもちず（2021年） |